2024年11月20日
私が経営する訪問看護ステーションでは、看護師管理者が医療や介護サービスに専念できるよう、事業部門責任者を配置しています。この役割は、看護師管理者が人材育成に集中できる環境を整えることに重点を置いており、バックオフィス業務からの解放を目指しています。
看護師管理者は、技術向上だけでなく、スタッフの人間としての成長を促す役割を担います。私たちは、管理者が人材育成に専念できるよう、支援体制を整えています。
事業部門責任者は、スタッフの働きやすさを最優先に考え、計画立案、調整、指揮命令、組織作りを行います。目標管理、業務進捗、人材育成、メンタルヘルスのケアに至るまで、幅広い業務を担当しています。
マネジメント部門は、看護師管理者の負担を軽減するために、プロジェクトマネージメント、会計財務、事業評価、統計手法を用いた問題解決などを行います。また、人事評価制度の整備や定期的な評価も事業部門の重要な役割です。
看護師管理者は、利用者の利便性と医療連携の円滑化を第一に考え、事業目標の達成に努めます。事業部門責任者とは異なり、利用者ファーストのオペレーションを実施します。
事業部門責任者とそのアシスタントは、スタッフの働きやすさを追求し、インキュベクスグループとの連携を強化しています。人件費の高い訪問看護ステーションでは、利益成長を実現するために、1年から1年半の時間を要しますが、その後の成長は顕著です。